ランチア テーマ
先日から、ミラーを割ったり、タイヤがバーストしてしまったクルマ、イタリアのランチア社のテーマというクルマだ。
ランチアというとモータスポーツ好きの方はお分かりだろうが、ストラトスやデルタといった、ラリーの歴史に残る名車のメーカーである。
が、それは、スペシャルなクルマの話、イタリア本国ではどちらかというと、ラグジュアリーな高級車メーカーである。 そして、政治家や歴史ある名門は好んでランチアを使用しているようである。
ボクの乗っているテーマは、もう10年も前のクルマであるが、今もって古さを感じさせないデザインはさすがイタリアである。
去年、乗り始めた頃に別BLOGで紹介した記事を以下に抜粋しておこう。
Giugiaro,Pininfarina,
イタ車ファンにはたまらないこの3つのブランド。
この三者の組み合わせが、今度の我が家の輸送機だ。
今月末でゴルフの車検が切れるので、車検を通してもう2年乗るか、最近調子悪い(ヒーターコア、ブロアファンなど)ので見切りを付けて乗り換えるか? 迷っていたところ、成り行きでテーマワゴンに乗る事にしたのだ。
このテーマワゴンは、元々ジウジアーロデザインのセダンボディをピニンファリーナが手を加えて完成させたもの。ボディの生産もピニンファリーナ工場で行われていた。
そして、エンジンは名器で名高いあのアルファV6なのだ。こんな夢のような記号性を持つクルマが他にあるだろうか?
十年前のイタ車であるから、それは覚悟はしている。
しかし、我が家の輸送機と位置づけた以上、日々の買い物、送り迎え、帰省、スキー、などなど、頑張ってもらわねばならない。
よろしく、テーマ君。 2006.07.30