112125km

帰りの名神で異音発生。
瀬田西から乗って、大津に向かって坂を登り始めたあたりからだ。
ラテンなクルマや旧車に乗っていると、知らずと走行中の異音やニオイなどに敏感になるものだ、そうしないと立ち往生か、最悪は命に関わる事態になりかねないから。
今までに聞いた事の無いキュルル〜というような音で、どこから発しているのかは断定できない。
とりあえず、スローダウン、音は大きさも音程も変わる気配なし。エンジンではなさそうだ。
クラッチを切って転がしてみる。 あいかわらず、キュルル〜
いや、前を走るトラックの笛の音か? チト車間を空けてみる。 あいかわらず、キュルル〜
そうこうしているうちに、大津を越え京都東を過ぎる頃には音は静かになり、京都南の手前では、あのキュルル〜は全くなし。

いったい? なんだったのか?
ETCのゲートが見えて、バーが開いた瞬間!

わかった!
なんだ、虫の声か。 今日は、日が暮れてからは比較的過ごしやすい気温(信楽高原はね)だったので、窓開けて走ってたんだ。 それにしても、高速走行中のクルマから聞こえるほど大音量なのか、虫の声。

昼間は酷暑と云われつつも、秋は一日刻みで近づいているのだ。