エアコンガスチャージ

この季節、エアコンレスのクルマをドライブした方ならおわかりだと思うが、雨の日にフロントガラスが曇ったらお手上げだ。 唯一の方法は、ヒータをHOT目一杯にしてデフロスターから風量最大で吹き出す。 しかし、これはドライバーにとっては拷問に近いものがある。 先週なんかは、耐えかねて、雨に濡れるのを承知で窓を全開にして走ったりもした。 (ああいやだ、こんなクルマ人生...)
というわけで、行きつけのレース屋修理屋さんでエアコンのガスチャージをした。 ACスイッチをONしてもコンプレッサーの電磁クラッチがカツンともいわないほどガスが減って完全に抜けていると思い、この際、環境面と経済面(笑)に考慮し134aにしようと思ったが、1kg/cm2ほど残っていたので、12a代替えフロン(実際には134aらしい)を追加チャージした。
さぶいぐらい効くエアコン、久しぶりだ。
ちなみに、このレース屋修理屋さん、普段はランチアデルタやアルファロメオシトロエンプジョーなどかなり濃いめのラテン車を専門としているので、国産車の面倒など見てもらえないと思いがちだが、意外と、店主は日本車、ドイツ車が好きだったりする。 きっと、毎日、イタリアンやフレンチを食べてばかりでは飽きてきて、たまには、『おばんざい』も有りってとこだろうか。